鬱で引きこもり主婦が在宅で収入が得られるかやってみた

生産性ゼロ。生きてるだけで大迷惑。から抜け出したい

摂食障害・拒食の副作用(前編)

中学1年生から高校2年生のある時まで、

食べることをずっとコントロールできていました。

食べない自分が好きだったしいつでも空腹なのが心地良い。

そしてなにより痩せている自分がすごく好きでした。

ガリガリなのにもっともっと痩せたくて

どんどん食事を減らしました。

すべての食品のカロリーをチェックし、

そしてたくさんの食品のカロリーを覚えました。

こんにゃくやわかめ、きのこやところてん、キュウリやトマトなど

ゼロキロカロリーのものかごくカロリーの少ないものばかり食べていました。

夕食は家族と一緒に食べるのですが、こんにゃく料理やサラダを自ら作り、

さもちゃんと食事をしているように見せていました。

痩せすぎで病院に連れて行かれた時には

これ以上痩せないこととちゃんと食べることを先生と親に約束させられましたが

さらさらそんなもの守る気なんてありませんでした。

口ではハイハイ言って心の中ではあかんべぇしてましたね。

 

そんな生活を続けていたらいろいろ副作用?が出てきました。

 

(拒食症の時のわたし・前編)

・生理が不順。来ても2日ぐらいで終わってしまう。

・とにかく怠い。立ち眩みがしょっちゅう起こる。

・髪の毛が抜けて薄くなり、髪質もすごく細くなった。

・腕や足や背中、顔が毛深くなった。

・口臭がするようになった。(母から指摘されました)

・ひどい冷え性になった。夏でも足先は紫色。靴下を履かないと寝られない。

 

 痩せるのはうれしかったのですが

髪がどんどん抜けたのにはちょっと、いやかなりショックを受けましたね。

手櫛をするとごそっと手に髪が付いてくるんです。

ちょっとしたホラーです。

それまで太くしっかりした毛質で、毛量も多かったのですが

いつのまにか毛質が細くなり、

ポニーテールやツインテールをするとそれまでの半分の太さになってしまいました。

それからずっと、今現在でもボリュームがなくて、

ストレートだと貧相なぺったんこの髪のままで

パーマが必須のコスパの悪い髪質になってしまいました。

 

口臭については体の中でケトン体というのが発生していたからみたいです。

ダイエット臭とも言われるらしいのですが、

母から「あんたの口生臭い」と言われていました。

思春期の女子には結構ショックですよね。

でも歯磨き以外にどう対策していいかわかりませんでした。

とりあえず水を大量に飲んだりしていました。

 

あと、髪の毛が薄くなってるのに体毛が毛深くなるという

ラクルな現象が起きていました。

腕なんかふさふさになってしまって、全体的に黒く見えるほど。

背中についてはこれも母に「サルみたいに毛深くなってる」と指摘されました。

背中も結構なふさふさで、肌色が黒く見えるくらいだったみたいです。

剃るとカミソリ負けがひどいので放置していましたが

背中の毛が薄くなったのは30歳過ぎでしょうか。

けっこうずっと毛深いままでした。

 

生理も不順で。中学生の時30キロ台になって一度止まってしまって

40キロ台に戻してからは再開したのですが量がものすごく少なくて。

しかも血が赤じゃなくてほぼ黒色。

これは大人になってからもずっと同じ状態が続いています。

東洋医学で言うと「お血」と言うそうで

経血にレバーのような血の塊が混じったり、経血の色が黒っぽくなるらしいです。

それから冷え性だったり万年肩こり・万年頭痛持ちだったり

肌がくすんだり、シミそばかすが多かったりするそうで

まさにまさにその通り!

ひどい冷え性なんてこのときからで、一番悩んでいることかもしれません。

夏のお風呂上りでも30分後には足が紫色になるし、

靴下を履かないと眠れません。

冷え性や肩こりを改善するために針治療や漢方薬などいろいろ試していますが

いまだに全く改善できていません。

 

摂食障害が良くなっても(完治とはいきませんが寛解ですが)

良くない方向に変わってしまった体質を戻すのは不可能なんでしょうか~。

可能だとしてもそう簡単にはいきそうもないですね。

30年前にしたダイエットの代償はかなり大きいみたいです。